不登校について 相談室での初恋
今回は中学2年生になった頃の話を書きたいと思います
相談所を卒業した頃には、相談所で一緒だったK君M君は高校に入学したので、2年生で担任が変わったこともあり相談室という教室があると聞いて、入学式初日にからそこへ行ってみました
初日の朝真っ直ぐに相談室へ向かい、式が行われている間はそこで待機していました。
先生たちも俺がそこにいることを知らなかったのか、半日だれも来なくてめちゃめちゃ暇だった記憶があります
1時間に1回くらい、当時相談室通いの生徒達がちらちら顔を出していました
彼らとはその1年、友達になる事になります
同い年のS君とはよく話すようになりました
彼は不良系の子で、悪いことは影響されれました 笑
1つ上の先輩で2人女の子も相談室に来たり、隣の部屋だった保健室へ通ったりしていました
彼女の1人は、相談所で出会ったI君とは家が隣同士で顔見知りだったそうです
通っていた中学校には、相談室通いと保健師室通いみたいなローカルルールがありました
保健室にも何人か生徒がいましたが、2年生の頃交流はありませんでした
何ヶ月か経った頃、1年生の女の子が相談室へ入って来ました
ちょっと暗い雰囲気のある、ロングヘアーの可愛い子でした
話すととても明るく、物事をはっきりと言う子でした
毎日一緒に過ごしていたので、気が付いたら好きになっていました
本気で好きになったのはおそらくこの頃だったと思うので、初恋ってやつでしょう
S君とは誰が好きとかどのクラスのあの子が可愛いとかそんな話をよくしていたので、おのずと彼にもバレることになるのですが
思春期にありがちの、告っちゃえよ〜なノリに流され、初めて女の子に「好き」の気持ちを告白しました
あれは、ある放課後のこと
彼女のお迎えを待っている間、なんと相談室で2人きりに!
実はこの日、お節介なS君は俺に好きな人がいると彼女に俺の前で言ってくれました
S君が言ってくれたから、放課後に告白できたのかもしれません
好きな人が誰か、彼女も気になっていたので、告白はあっという間でした
好きな人はお前だよ
って告白しました
彼女には冗談でしょ?とあっさりフラれました 笑
フラれた後は、あまりにもショックで再び不登校に
当時は自分でもどうしてこんなに落ち込んでるのかわからず、というよりフラれて落ち込んだのを認めたくなかったのかもしれません
しばらく休んだ後、心配した担任の先生に、先生の部屋で過ごさないかと誘われました
先生の部屋は、数学研究室といって同じ数学科の先生が過ごす部屋でした(担任は数学の先生)
3学期頃からはほとんどその部屋で過ごしました
そんな青春を過ごした2年生
あっという間に3年生になります
次回、相談室が気まずすぎて保健室登校編